2007年6月30日土曜日

Brooke Hogan - Undiscovered



















「メジャー・デビューなんて、いつでも出来るわよ。まずはインディーズでトップね」「親の七光り、なんて言われたくなんかないよ」ブルック・ホーガンの宣言どおりアルバム「アンディスカヴァード」は、06年11月3日付ビルボード誌インディーズ・アルバム・チャートで初登場1位獲得!

あのプロレスラー、ハルク・ホーガンの娘、ブルック・ホーガンが遂に日本デビュー!筋肉ムキムキの父と違って、ブルックのルックスは超キュート&セクシー!しかも歌もうまいと来たら、アメリカのショウビズ界が放っておくわけがない!プロデューサーはアギレラやビヨンセ、ジャスティンなどを手がけるトッププロデューサーのスコット・ストーチで、そのスコット・ストーチが自ら立ち上げたレーベルSMCの第一弾アーティストがこのブルック・ホーガン

Brooke Hogan、本名Brooke Ellen Bollea、アメリカ人のポップス歌手・テレビスターである。フロリダ州タンパ生まれで、プロレスラーハルク・ホーガンの長女。
キュートで豊満なボディと色気たっぷりの彼女だが、1988年5月5日生まれの若干19歳のティーンだ。とは言え、日本では今作がデビュー作となるがアメリカでのキャリアは一流。5歳でピアノ、10歳でみずからイエローページで探したタレント・エージェントに電話。15歳にしてヒラリー・ダフやバックストリート・ボーイズの前座を務め、2004年16歳で「エブリシング・トゥー・ミー」で全米シングル・チャート1位を記録している!

父がホストを務めるリアリティーショー、「Hogan Knows Best」への出演によって、有名になった。現在、彼女はポップス歌手として活躍しており、マネージャーには彼女の両親がついている。
彼女は、弟のニックとともに、自宅学習を受けた。ハイスクール時代には、ダンスのレッスンやボイストレーニング、体操やチアリーディングに取り組んだ。その後、フロリダ州セントピーターズバーグにある、アドミラル・ファラガット・アカデミーに入学する。彼女は、16歳でハイスクールを卒業した。
ブルックが13歳の時、両親は彼女をルー・パールマン(ブリトニー・スピアーズ、バックストリートボーイズ、イン・シンクなどのマネージメントで知られる)に引き合わせた。13歳のブルックを見たパールマンは、その非凡な才能に驚いたが、彼女にはまだ数年の時間が必要だと感じた。2002年の初頭、ブルックは再びパールマンに会い、ピアノメドレーの弾き語りを披露した。それに感動したパールマンは、すぐさま彼女と契約を結んだ。なお、一時期彼女のマネージャーを、ラリー・ルドルフ(ブリトニー・スピアーズの元マネージャー)が務めていた。"Everything to Me"で全米シングルチャート1位を獲得した。ブルックは、スコット・ストーチのレーベル、Storchaveliの最初の契約アーティストである。

Brooke Hogan - Everything to Me


この曲のPVは「Hogan Knows Best」第2シーズンのエンディングで使用された。 ブルックの成功の傍らには、いつも父、ハルク・ホーガンの姿があった。二人はアメリカのケーブルテレビ局VH1で放送されたスペシャル番組"(Inside) Out: Hulk Hogan, Stage Dad. "に出演した。また、2005年に始まった父の番組「Hogan Knows Best」にも出演し、番組はVH1の歴史に残るヒットとなった。彼女の名はこの番組によって、広く知られるようになった。(父はこの番組をブルックのアーティストとしてのキャリア形成の一助にしようと考えていた。)
ブルックの父、ハルク・ホーガンは、ブルックのデートに対し、非常に厳しいことで知られている。マクザム・マガジンのインタビューによると、遊びに来ていたアーロン・カーター(バックストリートボーイズのニックの弟)の態度が悪いのに腹を立て、彼を家からたたき出したことがあるそうだ。前述の番組中でも、GPSを使ってブルックの居場所を確かめ、必要であれば彼女の車のエンジンを遠隔操作で止めることもできるという。一方、後のインタビューにおいて、18歳の誕生日をきっかけに、監視の目を少し弱めたという。 彼女は男性誌FHM2006年11月号の表紙に、21歳未満の女性として始めて選ばれた。そのためその号からすべての酒類の広告が姿を消した。これは非常にまれなことである。

そしていよいよ待望の日本盤が発売される訳だが、今作“Undiscovered”
のプロデューサーを務めたのはビヨンセやクリスティーナ・アギレラを手掛けたスコット・ストーチ。
ビヨンセやシアラのようなR&Bディーヴァに代表される、現在のミュージック・シーンでメインストリームとなっているR&B/ヒップ・ホップ・サウンドをベースにしながら、ポップやロックの要素を絶妙に取り入れたカラフルな内容。HIP HOPやR&B、ダンスホールなど、ビートがきいたセクシーでダンサブルなサウンドに仕上がっている。アルバムにはタイトル曲にヒューストンのラッパー、ポール・ウォールのほか、ティンバランド・プロデュースで大活躍のネリー・ファータド、屈強のダンスホール・レゲエ・シンガーのビーニー・マンをフィーチャー!!全米インディーズ・アルバム・チャート1位を獲得した強力作!!

ブルックの大先輩となるシンガーらがそうであったように、優秀なプロデューサーがバックアップするポップ・シンガーは現在のミュージック・シーンのトレンドでもあるだけに、彼女の成長は期待出来るはず!!
Brooke Hogan - Undiscovered
ジャンル: Dance & Soul
発売日: 2007年05月09日
レーベル: ポニーキャニオン
Tracklist ;
1. アバウト・アス featuring paul wall
作詞:Jason Boyd/ Paul Slayton/ Scott Storch/作曲:Scott Storch
全米で大ヒットしたファースト・シングル。シアラ風のチャーミングなヒップ・ホップ・ナンバーで、キュートなブルックと白人ラッパー、ウォール・ポールが掛け合う。
Brooke Hogan - About Us ft Paul Wall

2. ヘヴン・ベイビー featuring beenie man
作詞:Nelly Furtado/ Moses Davis/ Scott Storch/作曲:Scott Storch
コマーシャリズムたっぷりのダンスホール・ナンバー。ダンスホール界のスーパースター、ビーニー・マンの参加も楽しい。あのネリー・ファータドが曲作りで参加。
3. ネクスト・タイム
作詞:Makeba/ Robert "est" waller/ Kam Houff/ Scott Storch
作曲:Scott Storch
デスチャやビヨンセに代表されるメインストリームのR&B/ヒップ・ホップ・チューンだが、80年代のテクノ・ポップ的なグルーヴも巧みに取り入れている。
4. フォー・ア・モーメント
作詞:Jason Boyd/ Scott Storch/作曲:Scott Storch
清々しいサウンドをバックに乙女チックに歌うナンバー。ブルックのシンガーとしてのエモーショナルな表現力に酔いしれてしまう。スコットのセンスも脱帽ものだ。
5. マイ・スペース
作詞:Jason Boyd/ Scott Storch/作曲:Scott Storch
ダンサブルなヒップ・ホップ・チューン。マドンナのデビュー・ヒット「エヴリバディ」に通じるレトロな感触と今風のヒップ・ホップを絶妙にブレンドした趣の内容だ。
6. オール・アバウト・ミー
作詞:Jason Boyd/ Scott Storch/作曲:Scott Storch
ギター・テイストのポップ・チューン。ロック寄りのサウンドをバックに、ブルックのヴォーカルがセクシーに響く。コーラスの使い方も面白い。
7. マイ・ナンバー featuring stack$
作詞:Jason Boyd/ YanniqueBarker/ Scott Storch/作曲:Scott Storch
スタック$のラップをフィーチュアした骨太なヒップ・ホップ・ナンバー。声質は違うが、ブルックの歌い方はビヨンセに通じる部分が多い。
8. ビューティフル・トランスフォーメーション
作詞:Brooke Bollea/ Steve Morales/ Balewa Muhammed
作曲:Steve Morales
ジャマイカのレゲエやバハマのジャンカヌーを変形させたようなエスニックなサウンドをバックに歌いかけるユニークなナンバー。ブルック自身が曲作りに参加。
9.サーティファイド(日本盤ボーナス・トラック)
作詞:Steve Morales, Cathy Dennis, Kristopher Hawkins
作曲:Steve "RokStar" Morales For Icon Music Group Inc.
10. ワン・サイデッド
作詞:Jason Boyd/ Scott Storch/作曲:Scott Storch
この曲もマドンナの「エヴリバディ」路線のダンサブルなポップ・チューン。レトロな感触とヨーロッパ風のサウンド・コンセプトが絶妙にミックスされた。
11. レッティング・ゴー
作詞:Kam Houff/ Scott Storch/作曲:Scott Storch
他のナンバーと比べると、この曲ではクールでリアルなヴォーカルにハッとさせられる。センチメンタルな気分にさせるドラマの中の挿入歌のようなイメージの作品である。
12. ダンス・アローン featuring nox
作詞:Jason Boyd/ Rene Pichardo/ Scott Storch
作曲:Scott Storch
SoBe Entertainmentの根拠地マイアミならではのラテン・テイストのナンバー。トラディショナルなスパニッシュ・ソングを彷彿させる。ノックスのラップが少し入る。
13. ラヴ・ユー、ヘイト・ユー
作詞:Tawanna Dabney/ Joel Kipnis/ Dan Wilenski
Bert Keyes/ Sylvia Robinson
作曲:Kaygee/ Jk/ Dan Strong
特別なクレジットはないが、バート・キーズ&シルヴィア・ロビンソンの古い曲をエレメントに使っているようだ。この二人の代表作というと「Sunday」なのだが…。シルヴィアはセクシー・ソング「ピロー・トーク」でおなじみのレディ・ソウル。
14. インコグニート
作詞:Keir Gist/ Joel Kipnis/ Dan Wilenski/ Terence Abnet
Addaryll Wilson/ Brian Coleman /Tawanna Dabney/ Claude Kelly
作曲:Kaygee/ Jk/ Dan Strong/ Tramp/ Bk
80年代のテクノ・ポップ調サウンドを取り入れたダンサブルなナンバー。ラップ調のスタイルを含むカラフルなヴォーカルで構成された曲だ。
15. ロウ・ライダー・ジーンズ
作詞:Brooke Bollea/ Damon Elliott/作曲:Damon Elliott
ブルックの自作。アルバム中最もセクシー度の強いヒップ・ホップ・ファンク。まだ10代なのに、このセクシーさには驚かされる。
16.クレイジー・ラブ(日本盤ボーナス・トラック)
作詞:Steve Morales, Balewa Muhhamed, Dan Warner
作曲:Steve "RokStar" Morales For Icon Music Group Inc.

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