2007年8月9日木曜日
Amy Winehouse - Back to Black
激女!!全世界で大ブレイク中のエイミー・ワインハウスがついに日本デビュー! 10代から「酒と男」、15歳で放校処分。体にはピアスとタトゥー。アルコール依存症直前から奇跡的大ブレイク。インタビュー嫌いの上、コンサートをキャンセルすることはザラ。キャリア絶頂期とも言える今、引退さえ臭わせる。比類無き破天荒で型破りなキャラが放つオーラは、まさに女版EMINEM!しかし、彼女にしか歌えない歌がある。 彼女のファンは音楽界にも数多く存在する。プリンス、エルトン・ジョン、Ne-YoもAmyがお気に入りで、あのJay Zも大ヒットシングル“Rehab”をリミックスしたいと直接電話し、実現に至ったという。今では格別の存在感を放つMissy Elliottさえ、New AlbumにAmyと組みたいと語っている!しかし、彼女をつかまえられない状態なのだとか…
Amy Winehouse - Rehab
21世紀後のイギリスを代表するヴォーカリストの1人、エイミー・ワインハウスは語るには事欠かない。母国の新聞、雑誌、そしてゴシップ紙は彼女の乱暴な態度や膨大な飲酒量を取り上げることに躍起になっているように思える。しかし、ファンや音楽評論家たちは、エイミーならではのソウルフルでジャジーな歌に荒削りな魅力とは機転が利いたユーモアのセンスに見出しているようだ。
エイミーのプラチナ・セールスを記録しブレイクを果たしたデビュー・アルバム、“Frank”(未日本盤化)ではビリー・ホリデイやサラ・ヴォーンからメイシー・グレイやローリン・ヒルまでと引き合いに出されるアーティストは幅広い。コックニー訛りが強い地域語を話すエイミーの声に、それら全てのシンガーの影響を頻繁に聴き取れることはとても興味深い。
1983年9月14日生まれの23歳。タクシーの運転手の父と薬剤師の母のもと、ロンドンの北部サウスゲイト地区で、ジャズに囲まれ育った。母方の叔父さんの多くはプロのジャズ・ミュージシャンで、事実父方の祖母はイギリスの伝説的ジャズ・ミュージシャン、ロニー・スコットと恋愛関係にあった。家に居る時は両親が収集していたダイナ・ワシントン、エラ・フィッツジェラルド、フランク・シナトラなどを聴き、偉大な音楽を吸収した。しかし、10代になると当時のTLC、ソルトゥンペパ等のアメリカのR&Bやヒップホップのアーティストの持つ反逆的な精神に惹かれていた。
エイミーは16歳で演劇学校を退学処分になった後、クラスメイトで親友のポップ・シンガー、タイラー・ジェイムスがジャズ・ヴォーカリストを探していた彼のレコード会社担当者にデモ・テープを手渡したことがきっかけとなり、エイミーのショウビズ・キャリアがスタートした。これがきっかけとなりアイランド・レコーズとの契約と結びつくことになった。
2003年も終わろうとする頃、エイミーはアイランド・レコーズからデビュー・アルバム、"Frank"をリリース。エイミー、20歳の時のことだ。ヒップホップ・プロデューサー兼キーボード・プレイヤー、サラーム・レミの貢献もあり、ジャズ、ポップス、ソウル、そしてヒップホップの融合とも言える作品が完成、多くのレヴューで激賞される。アルバムは2004年のマーキュリー・ミュージック・プライズにノミネート、ブリット・アワードにおいては2部門でノミネートされた。しかし、受賞したのはリード・シングル、"Stronger Than Me"がIvor Novelloアワードにおいて最優秀コンテンポラリー・ソングだけに終わった。エイミーのデビュー後、彼女の音楽への賞賛と彼女を詮索するインタビューが、彼女の身辺が騒々しくなって来たと同時に新聞、雑誌で露出したのだ。
2006年、マネージメントはエイミーにアルコール依存を断ち切るために療養(リハビリ)施設に入ることを強く勧めたのだが、彼女は頑として受け入れず、依存症を断ち切るための苦しい試練を「リハブ」という歌で表現し、なんとイギリスのトップ10ヒットにしてしまったのだ。この曲は高い評価を得ているセカンド・アルバム、『バック・トゥ・ブラック』(全英チャート#1、全米チャート#7と大ヒット / 日本デビュー盤)からのリード・シングルである。本作では50~60年代のロックンロール、R&B、ソウルを、サラーム・レミとイギリスのDJであり多くの楽器を操るマーク・ロンソンが分担して徹底的に調べ上げ制作された。
New Album「バック・トゥ・ブラック」
2007.09.05 Release
【初回限定価格盤】¥1,980(税込)【通常盤】¥2,500(税込)
※日本盤ボーナス・トラック5曲収録
アルコール依存症を断ち切るための苦しい試練を歌った「リハブ」がイギリスで大ブレイクし、 現在全世界のセールスは300万枚を突破!
イギリスではアルバムが1位に輝き、彼女の生き様&発言が社会を騒がせ、エイミー現象状態! セールスは120万枚を突破! アメリカでのデビューは07年3月、アルバムはUKのソロ女性シンガーとしては過去最高位となる7位デビュー! なんと、リリース後6位にランク・アップし記録を更新! アルバム・セールスは100万枚を超えている。
~収録曲~
01)リハブ / Rehab <大ヒット・ファースト・シングル>
02)ユー・ノウ・アイム・ノー・グッド / You Know I'm No Good<セカンド&アメリカ・デビュー・シングル>
Amy Winehouse - You Know I'm No Good
03)ミー&ミスター・ジョーンズ / Me & Mr. Jones
04)ジャスト・フレンズ / Just Friends
05)バック・トゥ・ブラック / Back To Black
06)ラヴ・イズ・ア・ルージング・ゲーム / Love Is A Losing Game
07)ティアーズ・ドライ・オン・ゼア・オウン / Tears Dry On Their Own<現在の夫と一度破局した過去の経験を歌に、PVでは共演も果たす>
Amy Winehouse - Tears Dry On Their Own
08)ウェイク・アップ・アローン / Wake Up Alone
09)サム・アンホーリー・ウォー / Some Unholy War
10)ヒー・キャン・オンリー・ホールド・ハー / He Can Only Hold Her
11)アディクティッド (UK盤ボーナス・トラック)*
12)クロース・トゥ・ザ・フロント**
13)ヘイ・リトル・リッチ・ガール(80年代UKツートン・ブームの立役者、スペシャルズのカヴァー)**
14)モンキー・マン (The Maytalsによるスカのクラシック・ソング)**
15)バック・トゥ・ブラック-リミックス(ザ・ランブル・ストリップス・リミックス)
(UKの新進気鋭ロック・バンド、ザ・ランブル・ストリップスによるリミックス)**
16)ユー・ノウ・アイム・ノー・グッド feat. ゴーストフェイス・キラー **
*UK/日本盤ボーナス・トラック
**日本盤ボーナス・トラック
― プロデューサーズ ―
ジュラシック5など数え切れないほどのヒップホップ・アーティストの作品を手掛けているサラーム・レミ、そしてNYの人気ヒップホップDJであり多くの楽器を操るマーク・ロンソンが50~60年代のロックンロール、R&B、ソウルを、徹底的に分析し制作されたのが傑作、『バック・トゥ・ブラック』。
― 歌詞 ―
作り話とも思えるくらい破天荒な人生を生きてきたエイミーは自分の体験に基づいた歌詞に固執する。大ヒット・シングル「リハブ」もマネージメントからリハビリ・センター(更生施設)に入るよう勧められたのがきっかけで生まれた曲。オールディーズ・サウンドにエイミーの21世紀を生きる女性らしい歌詞が載ると“魔法”が起こる。
― リミックス ―
エイミーに惚れ込んだアーティストによるリミックスは多数存在する。「リハブ」は ファラオ・モンチ&Jay-Z、Jay-Z単独の2種類。UKの大型新人ロック・バンド、ザ・ラウンブル・ストリップスによる「バック・トゥ・ブラック」。 ニュー・レイヴ・シーンの注目バンド、ニュー・ヤング・ポニー・クラブによる 「ティアーズ・ドライ・オン・ゼア・オウン」。
Official ; http://www.amywinehouse.co.uk/
Official Japanese Site ; AMY WINEHOUSE
2007年8月3日金曜日
Che'Nelle - 『Che'Nelle(Thigs Happen For A Reason)』
R&Bミュージック・シーンの大型新人として急速に話題となっているシャネル。R&Bとダンスホールの中間のアゲ系クロスオーバー・サウンド、キュートなビジュアル、エキゾチック感溢れるオリジナリティーを武器に2007年夏をシャネル色に染め上げる!
マレーシア生まれでオーストラリア出身、現在はNYで活動している23歳のChe'Nelle(シャネル)。
トム・ジョーンズ好きの父親、ダイアナ・ロス好きの母親のもと、マレーシアにて生まれる。両親の影響でR&B/ソウル・ミュージックに目覚め、5歳から歌い始める。10歳でオーストラリアに移住、高校時代にバンドをはじめ、卒業する頃には「音楽一本」で生きていくことを目標に活動を開始。音楽大学に進学した頃より、本格的に宅録での楽曲制作を開始し自身のMYSPACEにて楽曲を公開し始め、その後ニューヨークに拠点を移す。
05年、米ニューヨークのDJ/プロデューサー、サー・チャールズ・ディクソンがMYSPACEにて彼女のデモを発見、それをきっかけに米メジャーCAPITOL RECORDSとの契約が即成立。その後、06年のカニエ・ウエストのオーストラリア・ツアーの前座を務め、07年アメリカでは、「I FELL IN LOVE WITH A DJ」やMIMSの話題曲「THIS IS WHY I’M HOT」のカバーなどがミックス・テープに収録され評判が広まる。フェイバリット・アーティストは、ホイットニー・ヒューストン、アレサ・フランクリン、チャカ・カーンなどの往年のソウル・スターからカーペンターズやビヨンセまで広範囲だ。「今の時代、影響を受けない人なんていないんじゃないかな。あらゆる要素がミックスして、聴いたことのない音楽ができるんだもの。」
8月22日に日本先行発売となるデビュー・アルバム『シャネル(Things Happen For A Reason)』には「シャネル」という才能に魅せられたFergie、Beyonce、Ciaraなどを手掛けたヒット・プロデューサー、Sean GarrettやAmerie、Christina Aguileraなどを手掛けたRich Harrison、そしてErykah Badu、Jill Scottなどを手掛けたネオ・ソウル界の重要人物ジェームス・ポイザーなどが参加という超強力体制で23歳の彼女のチャームが大いに引き出されている!!
DJ KAORIも「夏にぴったりな女の子の為のPARTY ANTHEM!!」とオススメのデビュー・シングル、“ラブ・ウィズ・DJ”(原題“I FEEL IN LOVE WITH DJ)も収録され、2007年のミュージック・シーンを間違いなく盛り上げてくれる。
Che'Nelle featuring Cham - I Fell In Love With The DJ
「私はオーストラリアからニューヨークにやってきた普通の女の子よ。普段みんながおしゃべりしているようなことがそのまま歌になることってないじゃない。わたしはそういう当たり前の日常を歌いたいんだ。」いよいよ今夏アルバムが世界に放たれる!
そして、アルバム発売を前にしてつい先日来日も果たし、なんと全米シングル・チャート1位を獲得した、今ニューヨークで最もアツいラッパー、MIMSも出演することで話題の日本最大級のHIP-HOP、R&B、REGGAEの祭典『R-Festa』(7/25、東京:新木場STUDIO COASTにて)にも出演。さらにはアルバム発売2ヶ月前にして、シングル『ラブ・ウィズ・DJ(原題:I FELL IN LOVE WITH THE DJ)』の大幅先行着うた(R)ダウンロード開始され、2週間で3万ダウンロード突破、今では10万ダウンロードを突破し7/23-7/29付の、レコ直♪「絶対!洋楽」及び「絶対!洋楽フル」のランキングで同時1位を獲得するなど、アルバム発売前にしてこの盛り上がり様。まさに話題沸騰状態である!!
『シャネル(Thigs Happen For A Reason)』
Special Price ¥1,980(Tax in)
発売日: 2007年08月22日
レーベル: EMI ミュージック ジャパン
Tracklist;
01. ラブ・ウィズ・DJ / I Fell In Love With The DJ
02. クラブ・ジャンピン / Club Jumpin'
03. ティーチ・ミー・ハウ・トゥ・ダンス / Teach Me How To Dance
04. ハリー・アップ / Hurry Up
05. ライト・バック / Right Back
06. マンテイカー / Mantaker
07. ウェン・ウィ・ウィル・ミート・アゲイン / When We Will Meet Again
08. ルッキン / Lookin'
09. スティック・ウィス・ミー / Stick With Me
10. サマー・ジャム / Summer Jam
11. マイ・プレッジ / My Pledge
12. セカンド・ネイチャー / 2nd Nature
13. アイ・キャント・メイク・ユー・ラブ・ミー <インタールード> / I Can't Make You Love Me - Interlude -
14. ラブ・ウィズ・DJ <リミックス> フィーチャリング シャム / I Fell In Love With The DJ (REMIX) featuring Cham
15. アイ・ゲス */ I Guess *ボーナス・トラック(日本盤のみ)
16. サーテン・シングス */ Certain Things *ボーナス・トラック(日本盤のみ)
17. アウトロ / Outro
TX系「流派-R」8月度エンディング曲"ラブ・ウィズ・DJ"収録。
シャネルの日本上陸まであと1ヵ月。強烈なシャネル旋風が吹き荒れることは必至なので、みなさん心とお財布の準備をよろしく。
Official ; http://www.chenelle-world.com/
Official(Japan) ; http://www.emimusic.jp/intl/chenelle/
Myspace ; http://www.myspace.com/chenelleworld
2007年7月20日金曜日
Alaine - Sacrifice
2007年の本命、注目度No.1のアレーンが日本先行でついに待望のアルバム・デビュー!レゲエ界で最も注目を集めているアレーン嬢が遂にデビューする。2005年にデビュー以来シーンで最大級の注目を浴びていた女性シンガー、アレーン嬢。その儚く美しいボーカルで人気を集め、"Heavenly"や"No Ordinary Love"、"Wine"などを次々にヒットさせ同時期に登場したタミー・チン(Tammi Chyn)らとともにジャマイカの次世代を担うアーティストとして注目を集め、2007年、"Rise in Love"のヒットに続いてアルバム"Sacrifice"を発表することが決定!!
"Seasons"、"Drop Leaf"リディムやショーン・ポール(Sean Paul)+キーシャ・コール(Keyshia Cole)"Give It Up to Me’"などをプロデュースしたレゲエ界のナンバーワン・ヒットメーカーDON CORLEON(ドン・コルレオン)の全面プロデュースのデビューアルバムは、"Heavenly"をはじめ彼女のこれまでのヒット曲と新曲をあわせた内容となる予定で、ウェイン・マーシャル(Wayne Marshall)との"Dying for Cure"やベテランシンガー、ベレス・ハモンド(Beres Hammond)との共演曲"Love Sounds"も収録。アナログも売り切れ続出で、まさに“現場”を大席巻中のビッグ・チューン「Sacrifice」をはじめ、“現場”アンセムが目白押しとなっており2007年のマスト盤! 間違いなく今年最大級の台風の目となるビッグ・アイテム!!
アルバム"Sacrifice"は国内先行でAvex Traxから、7月4日に発売。
日本盤には、日本が世界に誇るサウンド・システムMighty Crownによるリード曲’Sacrifice’のリミックスを収録。既に現場でOAされている話題のブランニュー’Guardian Angel’使いの’Rise In Love’、そして’Anger Management’使いの’Anything’ほか、’Sweat’、
’Heavenly’、’Smash’などビッグ・ヒット中のリディムを多様。さらにダンスホール界のカリスマBeenie Manをfeat.したミディアム・バラードから、Busy Signalをfeat.したアッパー&キャッチーなトラックも聴きどころ。 ちなみに8月にはDavilleと一緒にプロモ来日も敢行予定。
シンガー/ソングライターのアレーンには、素晴らしい声と経験の奥深さを表現するに足る作曲能力と、どんな時も輝いている笑顔がある。ニュージャージー生まれ・ジャマイカ育ちの彼女は、本国ジャマイカでは既に話題になっているが、いよいよ海外市場での成功への一歩を歩み出した。
アレーンは4年間クラシック・ピアノを学び、早い時期から曲作りを始めている。シンガー、そして女優としての才能は子供の頃に開花し、多くのジャマイカのテレビ番組やCM、ラジオ・ジングルや演劇の舞台に出演。9歳で赤十字大使に選ばれ、複数の風刺コメディー番組や政府主催行事に登場し、人気子供テレビ番組の司会を務めた。これらの活動が評価され、ウーピィー・ゴールドバーク主演の映画「マイフレンド・クララ」(1988)に少女役で出演している。(註:アレーンは2006年の「Made in Jamaica」にも出演。)
マネージメントと心理学の学位を修めた後、アレーンはニューヨークへ移り、投資銀行のJPモーガン&チェイスで働き始めるが、だからといって音楽キャリアを諦めたわけではない。2002年にロッカフェラ(1996年デイモン・ダッシュが設立したレーベル)の契約アーティストであるキャムロン(現在はロッカフェラの副社長でもある)のサード・アルバム『Come Home With Me』の中の一曲「Live My Life」や、2003年にデフ・ジャムからリリースされたコンピレーション盤『Music Inspired by Scarface』にキャムロンが録音した「Yeo」でシンギング・パートを担当するなどの活動を見せている。しかし、JPモーガン&チェイスで二度の昇進を経ると音楽活動に時間を割く余裕が全くなくなってしまい、投資銀行での安定した職業か、あるいは先のわからない音楽の世界に身を投じるかという選択を迫られることになる。最終的にアレーンは心の欲するままにJPモーガン&チェイスでのキャリアを捨て、ジャマイカへ戻り、音楽を追求する決心をした。
2004年7月にジャマイカへ戻って以来、アレーンは最近ではノー・ダウト(グエン・ステファニーのNo Doubt)のプロデュースを担当したスライ&ロビー、ショーン・ポールやT.O.Kのプロデュースで知られるドノヴァン“ドン・コレルオーネ”ベネットら、世界的に高い評価を得ているジャマイカのトップ・プロデューサー達とのスタジオ・ワークを続けている。アレーンの音楽は伝統的なジャマイカのダンスホールやレゲエのリズムに、R&Bやヒップホップの影響を受けた彼女自身の作曲スキルとヴォーカル・アレンジメントを結合させたものである。
「No Ordinary Love」はニューヨーク、フロリダ、日本、ヨーロッパ、そしてカリブ諸国など海外のレゲエ・チャートにも登場。同曲のPVはMTV Tempo’s Cross Caribbean Dountdownにて数週に渡って1位を獲得し、ジャマイカ最大のビデオ・リクエスト番組であるE-Stripのチャートから抜け出た初の女性レゲエ・アーティストとなった。「Deeper」は『Kingston 5』(Sony Europe : V.A 2005)と『Strictly the Best Vol.36』(VP: V.A 2007)に、「Wine」は『Strictly The Vest Vol. 35』(VP : V.A 2007)と『The Biggest Ragga Anthems for 2006』(Greensleeves : V.A)に、「Heavenly」と「Jah Jah Cry」は『Biggest Reggae One Drop Anthems 2006』(Greensleeves : V.A)に、ベレス・ハモンドとのコラボ曲「Love Sound」は『Sly&Robbie’s Rhythm Doubles』(Taxi Records : V.A 2006)にそれぞれ収録され、「Dreaming of you」(feat.ビーニマン)、「Rise In Love」、「I love you」(feat.ビジー・シグナル)、「Sacrifice」は各国でローテーション入りするヒットとなっている。
アレーンは2005年、2006年とレゲエ・サンフェスに出演し好評を博した。またセント・ヴィンセント、英領ヴァージン・アイランズ、セント・マーティン、ケイマン、ネイヴィス、セント・クロワ、セント・トーマス、アメリカでのショウにも参加。現在はHIVについての認識を高めAIDSを予防するキャンペーンのため、他の著名ジャマイカ人アーティストらと共に島内の高校をツアーしている。また「Sacrifice」のVPがジャマイカのトップ・ディレクター、ラス・カッサの元で制作中である。上昇気流に乗った新星アレーンは、天が与えた美しさと才能の両方を兼ね備えたアーティスト。本物だけが持つ輝きが陰ることはなく、多彩さは限りない。美しい声と類稀な作曲能力が完全に融合し、彼女にしかないサウンド、耳から離れないサウンドを創りあげている。
デビュー・アルバム「Sacrifice」
CDアルバム発売日:2007/07/04
商品名:Sacrifice
価格:2,100円(税込)
【収録曲】
01. RISE IN LOVE
(只今“現場”でヘビーローテーション中の哀愁リディム“Guardian Angel”使用。)
優しくしっかり盛り上げてくれる綺麗なメロディ。間違い無し!!
02. SACRIFICE
(7inchアナログ売れ切れ続出の2007年上半期ベスト・チューン!一押し!) 柔らかく張りの有るヴォーカルと、Donのラヴァーズ路線リディム。パーフェクトな相性。熱いラヴソング。
Alaine - Sacrifice
03. I LOVE YOU feat. Busy Signal
04. BABY LOVE
05. DEEPER
06. WINE
(2006年大ヒット・リディム“SWEAT”使用。(コレもDon Corleon))
ちょっと可愛らしい感じと、大人な感じが同居したようなスタイル。盛り上げチューン!
Alaine - Wine
07. MAKE ME WEAK
(2006年大ヒット・リディムの“SMASH”使用。)
08. OBSESSED
09. HEAVENLY
(2006年大ヒット・リディム"HEAVENLY"の文字通り代表曲)
昨年大ヒットしたワンドロップ系’Drop Leaf’や’Seasons’に続く2006年ブランニュー・リティム’Heavenly’は現在現場でヘヴィ・ロテ中!このリディム、言わずと知れたDon Corleonのプロダクション、全国のレコードショップで7インチが品切れ続出中だとか。
10. NO ORDINARY LOVE
(2005年大ヒット・リディム“SEASONS”使用のデビュー曲!) 透きとおった歌声で歌うラブソング。歌物好きには特にオススメ!
Alaine - No ordinary Love
11. KEEP LOVIN YOU
12. YA YA(I Want It)
清涼感の有る声ながら印象に残るメロディがグッド。Yayayayaya・・のフレーズがキャッチー。
13. GIVE YOU
なんともセクシーなヴォーカルスタイルとハードコアディープな雰囲気のジョグリンオケとバッチリの相性。アダルトムードなラヴソング。
14. RIDE feat.Tony Matterhorn
15. ANYTHING
(2006年大ヒット・リディム“Anger Management”使用。)
繊細な感じの歌声にさり気なくドラマチックなメロディ。極上ラヴァーズ。
Alaine - Anything (Only For You)
16. EARTH CRY
17. SACRIFICE TC Movements Remix
Official ; http://www.alainemusic.com/
Official(Japan) ; http://avexnet.or.jp/genba/alaine/index.html
Myspace ; http://www.myspace.com/alainemusic
2007年7月4日水曜日
Jeannie Ortega - No Place Like Brooklyn
2003年、映画“LOVE DON'T COST A THING”のサウンドトラックに「Got What It Takes」で参加した事により注目され始める。クラブ・シーンで厚い支持を受けるDJ Key Slayの一押しのブルックリンを代表する新人ラッパー、Papooseをフィーチャーしたシングル「CROWDED」はクラブフロア映えするグルーヴィーでスムースなダンストラックに、オリエンタルなウワモノが印象的なセクシー・チューンでオリエンタルなうわものにハスキーかつセクシーなボーカルは若干18歳の新人とは思えないほど。
Jeanie Ortega feat Papoose - Crowded
この曲は、DJ界で話題となり、こぞってプレイ。2006年7・8月Rihannaのコンサートで前座を務めるなどで更に話題が沸騰!若さ溢れるパワフルな楽曲を武器に、さらには自身で作詞もこなす多才ぶりで新人の域を超えた人気を得る。2006年には待望のデビューアルバム『No Place Like Brooklyn』をリリース!!
早くもJENIFER LOPEZと比較され、JENNIFER LOPEZ2世との呼び声も高い18歳のNYCブルックリン出身のプエルトリカン、ビッグなR&Bの新星:JEANNIE ORTEGA嬢のデビューアルバム「NO PLACE LIKE BROOKLYN」!!
先行シングル「CROWDED」がスマッシュ・ヒット!他にも色っぽい低音のクールヴォイスでN.O.R.E.、GEMSTAR & BIG MATOが参加のレゲトン・チューンの「It's R Time」や、シンセがブリブリ響くアップなど、ラテンテイストのホット・チューンが満載。ホロリとさせられるセンチメンタルなミッド郡にも胸キュン☆などR&B HIP HOPにレゲトンと間違いない!J.LOに継ぐ期待のシンガー!!
Jeannie Ortega - No Place Like Brooklyn
Tracklist ;
01. CROWDED - FEAT. PAPOOSE
02. PAY IT - FEAT. KOVAS
03. GREEN I'Z
04. CAN U? - FEAT. QUAN
05. SO DONE
06. LET IT GO
07. WHAT I NEED
08. IT'S R TIME - FEAT.N.O.R.E.、GEMSTAR & BIG MATO
09. BLING
10. HEAR ME
11. DON'T STOP
12. CROWDED - FEAT.Fatman Scoop *日本盤ボーナストラック
Official ;http://hollywoodrecords.go.com/jeannieortega/
Myspace ;http://www.myspace.com/jeannieortega
2007年7月3日火曜日
Miss Issa - Hurt No More
Miss Issaの音楽はR&Bとラテン音楽のMIXで今まで聞いたことのないurban beatsのリズムとR&Bのgrooves をベースに官能的で情熱的なボーカルを聞かせてくれる。さらに彼女のLatina/Filipinaの容姿とサウンドも合わさり、見る人聴く人、皆を虜にしてしまう。
彼女がとても小さい時から音楽は側にあった。彼女の母親はシンガーで、おじはMariachiバンドの一員。Gladys Knight & the Pips, the Temptations, Tina Turner ,Donna Summersなどを耳にして育ってきた。
Issaが5歳の時から母親に連れられ公園で歌ってたりしていた。彼女は男性アーティスト、女性アーティストにこだわらずジャンルも様々な歌を歌ってきた。
大きくなってからもJazz, POP, R&B and ROCKなどの幅広いジャンルを聴いていたが、力強い歌声のWhitney Houston, Mariah Carey, Luther Vandross, Christina Aguilera, そしてsassyで女性に権限を与えるrhymesのTLCには特に引きつけられていたという。
IssaはSan Diego出身で5人兄弟の末っ子。彼女は、自分の運を試せるチャンスを得るために大都市LAに引越し、2004年にはTLCの米UPNネットワークのリアリティ番組「R U the Girl With T-Boz & Chilli」のオーデション出演を果たした。同番組は全8回のエピソードのなかでオーディションを行ない、勝者にはTLCのコンサートやレコーディングに参加する権利が与えられるものである。Issaは危なげなくファイナリストとなった。しかし、彼女の元に契約書が送られた時に自分の選択肢が制限されてしまうのではないかと懸念を抱くようになった。それにIssaは、 "R U the Girl"のファイナリストになれたなら、もっと良いチャンスを見つけられるはずと決心し、他の方法を探すため賭けにでた。そして彼女は、 Kairi Bownに紹介された。彼はIssaの内に秘める可能性を認め、すぐさまSound Entertainmentへと契約に至った。
Miss Issaのデビューアルバム”Hurt No More ”(Bungalow/Universal)は2007年3月27日にリリースされ、ジェニファー・ロペスなども手がけるBig Bert、 Dom and Blake, Del Pearson, and Marc Kinchenなどが参加しており、Issa自身もとても満足した仕上がりとなっている。収録されている曲はアップビートなパーティソングで、リスナーが何度もリピートしたくなるような曲ばかりが収録されている。その中の一つには、自分を理解してくれない人との別れを賞賛する歌があったりもする。そして彼女の音楽はセンセーショナルなR&B ボーカルとキャッチ-なdance groovesがuniqueでsexyなsoundを作り出している。彼女のfirst singleは80年代に人気だったダンスグループ「Expose」のリメイクの"Let Me Be The One" 、そして2006年の夏にリリースし、Fat Joeをfeaturingした "Stay Up" はクラブやラジオでスマッシュヒットを記録!無名状態に近い自分にFat Joeのような有名なアーティトが協力してくれたことに彼女はとても感謝していて、「彼は私のトラックのサウンドがgreatに聴こえたんだと思うの、同じLatinoだしね。だから完璧なトラックに仕上がったと思うわ。」と語っている。さらに「彼は偉大な人よ。それに彼が快く手助けしてくれたことも嬉しかったわ。だからとても感謝してるの。彼はこの曲をさらに良いものに仕上げてくれたしね。」と語っている。これもMiss Issaにはシンガーとしての才能があるからこそ叶ったことだろう。『Stay Up』のPVも彼女のエキゾチックな魅力満載のできとなっている。
Miss Issa - Stay Up Directed by: Danny Safady
"Let me be the one"featuring Jim Jonesもラジオでヒット中!
現在Miss Issaはほとんどの時間をレコーディングとダンスに費やしている。空いた時間には彼女の飼っている猫2匹と犬2匹(a Yorkie and Pappian)の世話をするのが好きで、他にもショッピングをしたり、部屋でくつろいで過ごしたりする。そして彼女は、ボクシングやサルサダンスなど今までしてこなかったことに挑戦している。
彼女はこれからのプロジェクトについて"There is a lot of love in my music, and I hope people feel that love when they listen to my album. I was trying to communicate love of life, love for that special someone, and appreciation of good friends and good times. life is a gift and an adventurous experience, and I want to express that through my music."と語っている。
Miss Issa - Hurt No More
Tracklist;
1. Move with You
2. Feeling Hot
3. Stay Up
4. Never Felt Like This
5. Hurt No More
6. Mamcita
7. Honey Lips
8. Everything
9. Club
10. Blame It on the Moonlight
11. Mi Amor
12. Stay Up [No Rap]
Official ; http://www.miss-issa.com/
Myspace ; http://www.myspace.com/issabayaua
2007年6月30日土曜日
Danity Kane - Danity Kane
Aubrey、Aundrea、D.Woods、Dawn、Shannonの女性5人からなるDanity Kaneは21歳から25歳のルックス良し、ダンス良し、歌良しのパーフェクトなグループで、ABC/MTV人気リアリティ・ショウ「Making The Band 3」から生まれた女性5人組によるポップ/R&Bグループ。
ズバリ“Bad Boy版The Pussycat Dolls”!!
オーディションは2004年から1年以上かけて行われ、歌やダンスの優劣だけでなく、精神面・体力・ライブで力が発揮できるかなど、あらゆる点を評価され選ばれた5人 全員がメインのボーカルになれる実力を持ち、ダンスもかなりのハイレベル。
グループ名の由来はDiddyが好きなアニメの女性ヒーローから拝借したらしい。
日本ではあまり話題になってないようだけど、海外では話題沸騰!!
名前がダサいとも言われてるらしい…
そんな彼女たちの記念すべきデビュー・アルバム『Danity Kane』は、 ビルボード200で初登場1位を獲得!!
発売一週目から驚異的なセールスを記録。発売当日には90,000枚を売り上げ、2006.09.09付けのBillboard Album Chartsでも先週トップの座についたChristina Aguileraの2枚組アルバム"“Back to Basics”ならびにようやくリリースされ、同日発売のOutkastの新作“Idlewild”を押さえ堂々の1位をゲット。しかも234,000枚のセールス。発売日までラジオのエアプレイやPVなどの露出が通常より少ないかたちでの異例ともいえる今回の好結果を受けて、自ら同番組のエグゼクティブプロデューサーを努めるディディも満足気に「番組のために作られたグループというのが大方の見方だろうが、俺は最初から彼女達の才能を信じていた。ファンのダイレクトな支援が彼女たちの夢をかなえるなんて最高だね」とコメントを発表した。 結果、発売1週目に全米だけで34万6,000枚を売り上げた。
内容の方に目を向けると、Bad Boy発ということもあってプロデューサーも超豪華!!参加してるのはTimbaland、Scott Storch、Jim Johnson、Bryan Michael Cox、Rodney Jerksins、Ryan Leslie、Mario Winansなどで、アルバムの総合プロデュースはもちろんDiddy。
有名プロデューサーがそろっているだけあり、一人一人の長所が十分に発揮されている1枚。 結構クセの強いトラックもあったりするが、彼女たちの歌声に華があるから意外にもあっさり聴ける。もちろん彼女たちも頑張っているが、クリエーター陣が守りに入ることなく攻めの姿勢をみせてるのが好印象。 先行シングルの「show stopper」を聞いて「好きなジャンルではない」と思った人も、アルバムを聞いてみると評価が変わるのでは?! 他にスローな曲もあり、1枚でいろいろな雰囲気の曲が楽しめる☆
Danity Kane - Danity Kane
ジャンル: Dance & Soul
発売日: 2006年08月26日
レーベル: Atlantic
Tracklist;
1、「One Shot」
Produced by Bryan-Michael Cox
Bryan-Michael Coxがプロデュースした中近東あたりを意識したような幕開けに相応しいアッパー・チューン。重々しいビートに彼らしい煌びやかなシンセ音が鮮やかに彩り、 始終、サイレンの様な音がなってるのも印象的なトラック。 Coolなトラックに、5人の歌声を余すことなく生かした一曲
2、「Heartbreaker」
Produced by Jim Jonsin
Jamie FoxxやTwistaなども手掛けるJim Jonsin提供の小気味よいギターのカッティング・ループが病み付きになるナンバー。
3、「Want It」
Produced by Timbaland
ボワ~ンとした不思議世界の中に、ティンバの最近の仕事によく聴かれるエレクトロキーボードの音色がフューチャリスティックな印象を与える"ちょい変態ナンバー"。
疾走感あふれる変態ビートはさすがティンバ。
4、「Ringht Now」
Produced by Timbaland
引き続きティンバが手がけたピアノの音色がどこか切ないミッドナンバー。
変態度は薄めだが、"高速ビート"はティンバらしい。
5、「Show Stopper」 *1stシングル。
Produced by Jim Jonsin
サウスのフレイバーを絶妙に消化させた本作からの先行シングル。
魅力満載なシリアスでCoolなナンバー。
Danity Kane - Show Stopper FEAT. YUNG JOC
6、「Hold Me Down」
Produced by Rodney Jerkins
再び勢いを取り戻したRodney Jerkinsが手掛ける重いビート×派手目なハンドクラップが効き、不穏なシンセストリングスのサウンドがスリリングでCoolな、HIP-HOP色の強いナンバー。
繰り返すHookが印象的。
7、「Come Over (Interlude)」
Produced by Mario Winans
Mario Winansの手腕が光る幻想的なMario Winansの手腕が光る幻想的なナンバー。
8、「Ooh Ahh」
Produced by Ryan Leslie
CassieのPro.でも目覚しい活躍を見せているRyan Leslieが手がけた、キラキラ感に満ちた胸キュン度100%の要チェック曲。
9、「Press Pause」
Produced by D Dot
若干ラテンのフレイバーを感じるパーカッシヴな美麗なアップナンバー。
ソングライティングにはMario Winansも参加。
10、「Ain't True (Interlude)」
Produced by Mario Winans
こちらもMario Winansが手がけたインタールード。
11、「Ride For You」
Produced by Bryan-Michael Cox
再びBryan-Michael Coxが手がけたMariah Careyあたりが歌ってもおかしくない美ミッドナンバー。
『Danity Kane』からの2ndシングルとなっている。
Danity Kane - Ride For You
12、「Touching My Body」
Produced by Ryan Leslie
Ryan Leslieお得意の跳ねるビートが心地いいナンバー。
RemixにはFeat. T.I.なんてのも存在している。
13、「Back Up」
Produced by Bryan-Michael Cox
Cheri Dennisが制作に関与。
シャウトやドラムやホーンなどが鳴り響く、どちらかと言えばRich系なアップナンバー。
14、「Stay With Me」
Produced by Rami & Arnthor
物悲しいピアノの音色と畳み掛けるようなビートにのせドラマティックに歌い上げる 、悲壮バラードナンバー。
15、「Sleep On It」
Produced by Scott Storch
Scottが手がけたボートラ扱いのチキチキ系ナンバー。
一言一言を切り離すようにして歌う歌い方が印象的。
Official ; http://www.danitykane.com/
Myspace ; http://www.myspace.com/danitykane
Brooke Hogan - Undiscovered
あのプロレスラー、ハルク・ホーガンの娘、ブルック・ホーガンが遂に日本デビュー!筋肉ムキムキの父と違って、ブルックのルックスは超キュート&セクシー!しかも歌もうまいと来たら、アメリカのショウビズ界が放っておくわけがない!プロデューサーはアギレラやビヨンセ、ジャスティンなどを手がけるトッププロデューサーのスコット・ストーチで、そのスコット・ストーチが自ら立ち上げたレーベルSMCの第一弾アーティストがこのブルック・ホーガン
Brooke Hogan、本名Brooke Ellen Bollea、アメリカ人のポップス歌手・テレビスターである。フロリダ州タンパ生まれで、プロレスラーハルク・ホーガンの長女。
キュートで豊満なボディと色気たっぷりの彼女だが、1988年5月5日生まれの若干19歳のティーンだ。とは言え、日本では今作がデビュー作となるがアメリカでのキャリアは一流。5歳でピアノ、10歳でみずからイエローページで探したタレント・エージェントに電話。15歳にしてヒラリー・ダフやバックストリート・ボーイズの前座を務め、2004年16歳で「エブリシング・トゥー・ミー」で全米シングル・チャート1位を記録している!
父がホストを務めるリアリティーショー、「Hogan Knows Best」への出演によって、有名になった。現在、彼女はポップス歌手として活躍しており、マネージャーには彼女の両親がついている。
彼女は、弟のニックとともに、自宅学習を受けた。ハイスクール時代には、ダンスのレッスンやボイストレーニング、体操やチアリーディングに取り組んだ。その後、フロリダ州セントピーターズバーグにある、アドミラル・ファラガット・アカデミーに入学する。彼女は、16歳でハイスクールを卒業した。
ブルックが13歳の時、両親は彼女をルー・パールマン(ブリトニー・スピアーズ、バックストリートボーイズ、イン・シンクなどのマネージメントで知られる)に引き合わせた。13歳のブルックを見たパールマンは、その非凡な才能に驚いたが、彼女にはまだ数年の時間が必要だと感じた。2002年の初頭、ブルックは再びパールマンに会い、ピアノメドレーの弾き語りを披露した。それに感動したパールマンは、すぐさま彼女と契約を結んだ。なお、一時期彼女のマネージャーを、ラリー・ルドルフ(ブリトニー・スピアーズの元マネージャー)が務めていた。"Everything to Me"で全米シングルチャート1位を獲得した。ブルックは、スコット・ストーチのレーベル、Storchaveliの最初の契約アーティストである。
Brooke Hogan - Everything to Me
この曲のPVは「Hogan Knows Best」第2シーズンのエンディングで使用された。 ブルックの成功の傍らには、いつも父、ハルク・ホーガンの姿があった。二人はアメリカのケーブルテレビ局VH1で放送されたスペシャル番組"(Inside) Out: Hulk Hogan, Stage Dad. "に出演した。また、2005年に始まった父の番組「Hogan Knows Best」にも出演し、番組はVH1の歴史に残るヒットとなった。彼女の名はこの番組によって、広く知られるようになった。(父はこの番組をブルックのアーティストとしてのキャリア形成の一助にしようと考えていた。)
ブルックの父、ハルク・ホーガンは、ブルックのデートに対し、非常に厳しいことで知られている。マクザム・マガジンのインタビューによると、遊びに来ていたアーロン・カーター(バックストリートボーイズのニックの弟)の態度が悪いのに腹を立て、彼を家からたたき出したことがあるそうだ。前述の番組中でも、GPSを使ってブルックの居場所を確かめ、必要であれば彼女の車のエンジンを遠隔操作で止めることもできるという。一方、後のインタビューにおいて、18歳の誕生日をきっかけに、監視の目を少し弱めたという。 彼女は男性誌FHM2006年11月号の表紙に、21歳未満の女性として始めて選ばれた。そのためその号からすべての酒類の広告が姿を消した。これは非常にまれなことである。
そしていよいよ待望の日本盤が発売される訳だが、今作“Undiscovered”
ビヨンセやシアラのようなR&Bディーヴァに代表される、現在のミュージック・シーンでメインストリームとなっているR&B/ヒップ・ホップ・サウンドをベースにしながら、ポップやロックの要素を絶妙に取り入れたカラフルな内容。HIP HOPやR&B、ダンスホールなど、ビートがきいたセクシーでダンサブルなサウンドに仕上がっている。アルバムにはタイトル曲にヒューストンのラッパー、ポール・ウォールのほか、ティンバランド・プロデュースで大活躍のネリー・ファータド、屈強のダンスホール・レゲエ・シンガーのビーニー・マンをフィーチャー!!全米インディーズ・アルバム・チャート1位を獲得した強力作!!
ブルックの大先輩となるシンガーらがそうであったように、優秀なプロデューサーがバックアップするポップ・シンガーは現在のミュージック・シーンのトレンドでもあるだけに、彼女の成長は期待出来るはず!!
ジャンル: Dance & Soul
発売日: 2007年05月09日
レーベル: ポニーキャニオン
1. アバウト・アス featuring paul wall
作詞:Jason Boyd/ Paul Slayton/ Scott Storch/作曲:Scott Storch
全米で大ヒットしたファースト・シングル。シアラ風のチャーミングなヒップ・ホップ・ナンバーで、キュートなブルックと白人ラッパー、ウォール・ポールが掛け合う。
Brooke Hogan - About Us ft Paul Wall
2. ヘヴン・ベイビー featuring beenie man
作詞:Nelly Furtado/ Moses Davis/ Scott Storch/作曲:Scott Storch
コマーシャリズムたっぷりのダンスホール・ナンバー。ダンスホール界のスーパースター、ビーニー・マンの参加も楽しい。あのネリー・ファータドが曲作りで参加。
3. ネクスト・タイム
作詞:Makeba/ Robert "est" waller/ Kam Houff/ Scott Storch
デスチャやビヨンセに代表されるメインストリームのR&B/ヒップ・ホップ・チューンだが、80年代のテクノ・ポップ的なグルーヴも巧みに取り入れている。
4. フォー・ア・モーメント
作詞:Jason Boyd/ Scott Storch/作曲:Scott Storch
清々しいサウンドをバックに乙女チックに歌うナンバー。ブルックのシンガーとしてのエモーショナルな表現力に酔いしれてしまう。スコットのセンスも脱帽ものだ。
5. マイ・スペース
作詞:Jason Boyd/ Scott Storch/作曲:Scott Storch
ダンサブルなヒップ・ホップ・チューン。マドンナのデビュー・ヒット「エヴリバディ」に通じるレトロな感触と今風のヒップ・ホップを絶妙にブレンドした趣の内容だ。
6. オール・アバウト・ミー
作詞:Jason Boyd/ Scott Storch/作曲:Scott Storch
ギター・テイストのポップ・チューン。ロック寄りのサウンドをバックに、ブルックのヴォーカルがセクシーに響く。コーラスの使い方も面白い。
7. マイ・ナンバー featuring stack$
作詞:Jason Boyd/ YanniqueBarker/ Scott Storch/作曲:Scott Storch
スタック$のラップをフィーチュアした骨太なヒップ・ホップ・ナンバー。声質は違うが、ブルックの歌い方はビヨンセに通じる部分が多い。
8. ビューティフル・トランスフォーメーション
作詞:Brooke Bollea/ Steve Morales/ Balewa Muhammed
ジャマイカのレゲエやバハマのジャンカヌーを変形させたようなエスニックなサウンドをバックに歌いかけるユニークなナンバー。ブルック自身が曲作りに参加。
9.サーティファイド(日本盤ボーナス・トラック)
作詞:Steve Morales, Cathy Dennis, Kristopher Hawkins
作曲:Steve "RokStar" Morales For Icon Music Group Inc.
10. ワン・サイデッド
作詞:Jason Boyd/ Scott Storch/作曲:Scott Storch
この曲もマドンナの「エヴリバディ」路線のダンサブルなポップ・チューン。レトロな感触とヨーロッパ風のサウンド・コンセプトが絶妙にミックスされた。
11. レッティング・ゴー
作詞:Kam Houff/ Scott Storch/作曲:Scott Storch
他のナンバーと比べると、この曲ではクールでリアルなヴォーカルにハッとさせられる。センチメンタルな気分にさせるドラマの中の挿入歌のようなイメージの作品である。
12. ダンス・アローン featuring nox
作詞:Jason Boyd/ Rene Pichardo/ Scott Storch
SoBe Entertainmentの根拠地マイアミならではのラテン・テイストのナンバー。トラディショナルなスパニッシュ・ソングを彷彿させる。ノックスのラップが少し入る。
13. ラヴ・ユー、ヘイト・ユー
作詞:Tawanna Dabney/ Joel Kipnis/ Dan Wilenski
作曲:Kaygee/ Jk/ Dan Strong
特別なクレジットはないが、バート・キーズ&シルヴィア・ロビンソンの古い曲をエレメントに使っているようだ。この二人の代表作というと「Sunday」なのだが…。シルヴィアはセクシー・ソング「ピロー・トーク」でおなじみのレディ・ソウル。
14. インコグニート
作詞:Keir Gist/ Joel Kipnis/ Dan Wilenski/ Terence Abnet
作曲:Kaygee/ Jk/ Dan Strong/ Tramp/ Bk
80年代のテクノ・ポップ調サウンドを取り入れたダンサブルなナンバー。ラップ調のスタイルを含むカラフルなヴォーカルで構成された曲だ。
15. ロウ・ライダー・ジーンズ
作詞:Brooke Bollea/ Damon Elliott/作曲:Damon Elliott
ブルックの自作。アルバム中最もセクシー度の強いヒップ・ホップ・ファンク。まだ10代なのに、このセクシーさには驚かされる。
16.クレイジー・ラブ(日本盤ボーナス・トラック)
作詞:Steve Morales, Balewa Muhhamed, Dan Warner
作曲:Steve "RokStar" Morales For Icon Music Group Inc.
Chrisette Michele - I Am
Jay Zの『Kingdome Come』収録の「Lost One」
Jay-Z ft Chrisette Michele - Lost Ones
そして極めつけはNasの『Hip Hop Is Dead』収録の「Can't Forget About You」。
Nas Ft. Chrisette Michele - Can't Forget About You
ゴスペルとジャズのフレイヴァを含んだブルージー・ヴォイス。まさに黒人女性ならではのディープなフィーリングを持った歌。本国ではBillie HolidayやElla Fitzgeraldと比較されるほどの実力の持ち主、Chrisette Micheleのデビューアルバムが遂に到着!
Chrisette Micheleはニューヨークはロングアイランド出身のジャズ/R&Bシンガー。1985年生まれの現在24歳。シンガーであり自身で曲も書く才能の持ち主。
幼少期から教会で歌いその才能を磨いた彼女、母親がNasの母親と親しかったというコネクションからか、2006年Jay-ZとNasのアルバムにそれぞれ重要曲でフィーチャーされるという大抜擢を経て、2007年アルバム“I AM”でメジャーデビューに至る。まだIsland Def Jamと契約する前、 NYのVillage Undergroundで歌っているChrisetteを見たIndia Arieがすぐにバックステージに来て、自身のライブのオープニング・アクトのオファーをしてきたのがきっかけで、India ArieやKemのツアーにも参加してきた。
ジャジーな歌唱を聴かせる彼女はElla Fitzgerald、Billie Holiday、Sara Voughan、Bing Crosbyなどのジャズシンガーをアイドルと公言している。 そんなChrisetteを見初めたIsland Def JamのCEOであるLA Riedが直々に契約を交わしたというから彼女はやはりタダモノではない。
彼女のバイオにもあるように立ち位置は曲の書けるAlicia KeysとJill Scottの間のような感じか?!いや、もしかしたらそれ以上の大化けが期待できるかもしれない。
彼女のデビューアルバム『I AM』のプロデューサーにはBlack Eyed PeasのWill I Am、John Legend、Salaam Rem、Babyfaceら大物が参加。
Willは『Be OK』と『Let's Rock』という2曲を担当していて、『Be OK』はプロデュースのみならずWillがラップでも登場するホーンの効いたナンバー。ほどよくジャジーなトラックにChrisetteのディーパーな歌声が映える好曲に仕上がっている。ちなみにBob Marleyの“Could You Be Loved”をサンプリング。『Let's Rock』もハイクオリティな仕上がりになっていて、Run DMC"Here We Go"を使用し、ラップも披露している心地いいHIP HOP SOULチューンになっている。
John Legendがプロデュースした『Love Is You』はJohn Legendの女性版とも言える1曲で、精美なピアノ&ストリングス演奏をバックに黒光りしたヴォーカルが乗る美しいバラード。Johnファンは必聴!!
Chrisette Michele - If I Have My Way
FugeesやNas作品でおなじみのSalaam Remiは『Good Girl』と『In This For You』の2曲を提供。『Good Girl』はLauryn Hillが歌ってもおかしくないようなアーシー度高めのナンバーといった感じで、ここでのChrisetteの歌い方は要注目。
大御所BabyfaceもIndia Arieを髣髴とさせるようなアコースティック曲『Best Of Me』と、同じくアコースティックな壮美バラード『Your Joy』の2曲をプロデュース。新境地こそ垣間見れないが、仕上がりとしては余裕で及第点超えしてるだろう。
他も好曲ぞろいで、アルバムの幕開けを飾る陶酔率高めの珠玉ナンバー『Like A Dream』、圧倒的な歌唱力にただただ聴き惚れるばかりの『Work It Out』、Chrisetteの歌声の特性を活かしたJazz N Soulの旨味がぎっしりと詰まったナイス・メロウ『If I Have My Way』、アロマのような癒し効果をもつクールダウン・チューン『Mr. Radio』、メランコリックな空気に包まれる『Golden』、そして本作のフィナーレを飾る『Is This The Way Love Feels』と、プロデューサー陣が見事に彼女の魅力を引き出すことに成功!SOUL、GOSPEL、JAZZ、HIP HOPのエッセンスを取り込みながら、よくある雑多な感じではなく、Chrisetteに備わった天賦の才とも言うべき溢れ出るブラック・フィーリングで包み込んだ傑作!
久しぶりにちゃんと自分というものを持った女性シンガーが現れたって感じである。
LA RiedやIndia Arieが大絶賛するのも納得の内容、買って損のないアルバムである。
Chrisette Michele - I Am
ジャンル :Dance & Soul
発売日: 2007年06月19日
レーベル: Def Jam
Tracklist ;
1. Like A Dream
2. Work It Out
3. Best Of Me
4. Your Joy
5. Good Girl
6. Be Ok feat. will.i.am
7. If I Have My Way
8. Mr. Radio
9. Golden
10. Let's Rock
11. Love Is You
12. In This For You
13. Is This The Way Love Feels
Official ; http://www.chrisettemichele.com/
Myspace ; http://www.myspace.com/chrisettemichele